SoundPEATS様より製品の提供をいただいたのでレビュー。
今回の製品はBluetoothイヤホン QY7です。
QY7というと以前からあったような気がしますが、それは正解です。ただ今回のQY7は少しリニューアルされたもの。何が違うかといえば日本向けにローカライズされたという部分です。ほぼ全部が日本語に対応するようになりました。
外観
まずは外観。iOS対応である旨が箱に明記されています。そういえばiPhone7からイヤホンジャックがなくなったそうですね。今後はBluetooth製品の利用が伸びると主ます。自分はAndroid一辺倒なのであまり関係ありませんが。
この写真ではわかりませんが、裏側の説明書きなどが全部日本語になっています。
内容物は
-
QY7本体
-
キャリーケース
-
充電ケーブル
-
各サイズのイヤーフック
-
各サイズのイヤーキャップ
-
クリップ
など。
イヤーフックは形の違う新型のものも同梱されていました。
説明書ももちろん日本語。
マニュアルが全部英語であったとしても、ある程度読み込んでみれば内容は理解できますが、やはり日本語のほうが便利です。慣れていなければそもそも電源をどうやって入れればいいのかから調べなければいけませんし。
充電
バッテリー駆動なのでまずは充電から。
充電は右イヤホンにある充電口から。サイズはmicroUSBなのでスマホ用のバッテリーがそのまま使用できます。
満充電の状態で待ち受け180時間、通話・音楽再生で5時間持ちます。
イヤホンの中にバッテリーが入っていますがさ重さはそんなに感じません。
操作
右イヤホンの音符マークのボタンを押しつつけると電源オン。
電源が入っている状態で同じボタンを長押しすると電源オフ。
SoundPEATS製品のほとんどは電源オンにすると「パワーオン」という音声が流れますが、この製品は日本語ローカライズされていますので「電源をオンにします」という音声が流れます。同様に「パワーオフ」→「電源をオフにします」。
ちょっとしたことですが、なんだか新鮮です。
使った感じ
使用感としては兄弟機種であるSoundPEATS QY8にかなり似ています。どちらも見た目がごつい代わりに音がよく、低音もしっかり。
その形からかなりの割合で耳をふさぐような感じになるので遮音性も結構なもの。これはあくまで他のイヤホンと比べた場合の話ですが。そして一見重そうに見えてもその実、軽いです。
さすがにSoundPEATS Q15やQ12に比べるとコンパクトとは言いがたいサイズとなっていますが、それでも耳につけて体を動かすのに邪魔になるような大きさではありません。
使い勝手は十分。
ひとつデメリットとして挙げるなら、QY7の日本語バージョンはまだカラーが「ブラック/レッド」の一種類しかないので、他のカラーリングが良かったという人からすると残念かなというくらいです。
何よりマニュアル等がすべて日本語化されているのは、余計なところに頭を使わなくていいので助かります。