相変わらずガラケー&スマホかガラケー&タブレットの2台持ちで出歩くことが多いです。スマホは確かに便利ですが、やはりどう考えても電話をする用途には向いてないような気がしてなりません。
小さなパソコンとして考えてみると素晴らしい出来映えだと思いますが、電話として考えてみるとやはり形がどうにも合ってない感じがします。
そのせいでというわけでもないでしょうが、スマホと接続してハンズフリーで通話できるようになるBluetoothヘッドセットがかなりの種類発売されています。
今回はそんなBluetoothヘッドセットの中からSoundPEATS様よりD2を提供していただいたので紹介。
本体とパッケージ内容
ちょっとおしゃれ目のパッケージ。箱は妙に開けにくかったです。
開けてみるとこんな感じ。わりと高級感あり。
本体は60×15×8.6mmで8gとかなり小さめ。
USBメモリと比較してもまだ小さいくらいです。
内容物は少なめでシンプル。
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D2本体
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説明書
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USBケーブル
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イヤーピース×2
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イヤーフック×2
イヤーピースはS・M・Lと3種類あり、Mサイズが最初から装着されていました。
充電
バッテリーで動く仕様なので、まずは充電。
充電はMicroUSBの端子から行います。D2本体の上側。
見たところUSB端子の形が普通より開いている感じだったので、もしかして上下どちらにも挿せるUSB Type-Cなのかなと思ったのですが、普通のMicroUSB端子でした。
ですので普通のスマホ用のバッテリーやUSBケーブルなどで充電できます。
フル充電するのに2時間かかります。
その状態から最大4時間連続通話・音楽再生可能。待機時間は100時間。
1日1回充電すると考えれば十分かと。
電源ON&ペアリング
操作はD2本体の横のボタンで行います。
縦長なのが音量ボタン。その下にあるのは電源ボタンかと思いきやそうではなく、シャッターボタンです。
実はこのヘッドセット、スマホとBluetooth接続しているときにスマホをカメラモードにするとこのボタンでシャッターを切ることができます。そこそこ距離が離れていても遠隔操作可能。Bluetooth接続の範囲が10mなので、10m離れていてもカメラ操作ができます。
ただそれが必要になる場面が全く思いつきません。
側面のボタンがこの2種類しかありませんので、電源はどこで入れるの?という話なのですが、電源ボタンはここです。
この小さく「SoundPEATS」と書かれたシルバーの部分を4秒以上長押しで電源ON。電源をOFFにするときは同じ場所を3秒以上長押し。
また、電源を入れると同時にペアリングモードになります。
電源オンにするとインジケーター部分が赤・青に点滅します。この状態がペアリングモード。
近くのスマホやタブレットをBluetooth接続可能な状態にしていると、D2を認識するので
あとは接続するだけ。
この画像ではNexus5を使用しています。
使い勝手
小さく軽いので、とにかく耳に装着していて気になりません。眼鏡を掛けた状態で片耳からぶら下げていて気にならないというのはかなり大きいと思います。
なお自分の場合はMサイズのイヤーピースのみで耳につけていて、少々動こうがまったく外れる気配がなかったのでそれ以上何もしていませんが、動くと外れそうになる場合は同梱されているイヤーフックを利用して耳に引っ掛けておくこともできます。
イヤーフックは取り外しが効くので左右どちらの耳に掛ける形にしても対応可能です。
日常で眼鏡をかけている都合上、自分はイヤーフックを使うことはないと思いますけれど。かっちり耳にフィットしてくれてるのでなくても問題無し。
加えてノイズキャンセルが搭載されているので音も安定しています。じっくり音楽を聴くという用途に使う物でもないと思うので、徹底した音質を求めるならまた違うヘッドホンをという話になりますが、ハンズフリーの通話用としては問題ないレベル。
頬に沿って口のほうへマイクも伸びているため、こちらの音もちゃんと拾ってくれています。電話で会話するには困ることもなく十分。
何より耳につけていて全くといっていいほどストレスにならない小ささと軽さが本当にいいです。